【Blu-ray】TVシリーズ『AIR』発売延期…
発売延期も残念ですが、アプコンに変更なしも本当に残念です。
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発売延期も残念ですが、アプコンに変更なしも本当に残念です。
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本当に残念!
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さて、AV Watch の「TVアニメ版「AIR」のBlu-ray Disc BOXが11月1日発売-特別編も収録で29,800円。新作オープニングも」 という記事によりますと、『AIR』Blu-ray Disc BOX の発売日や価格などが決定したそうです。
詳細は前述の記事にお任せするとして、少しだけ気になることをタイプしたいと思います。
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再放送で観直したTVシリーズ『AIR』(監督:石原 立也)はやはり、2005年の最高傑作でした。
本放送以後、映像クォリティだけでいえば、『AIR』を上回る作品はいくつかありました。
ですがこの『AIR』の物凄さは、総合力で他の追随を許しません。
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このイベントレポートが AV Watch の方に、「「東京国際アニメフェア 2006」が開幕-「AIR」のBlu-ray再生デモ。新作アニメ満載」としてアップされていました。
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TVシリーズ『AIR』(監督:石原 立也)はこの言葉で、幾度となく形容されてきました。
そしてこの形容は、伊達じゃない。
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先程、BSQR489で放送された『eXtendedMusic GrandCountDown 2005』にて、『AIR』「鳥の詩」(唄:Lia)が第1位を取りました。
この番組は、2005年に放送されたアニメーションの主題歌・挿入歌の中から行うカウントダウン番組です。
そこでも1位を取った「鳥の詩」。
もちろん自分も「鳥の詩」に1票を投じました。
あと、『ノン子とのび太のアニメスクランブル』でも、TVシリーズ『AIR』(監督:石原 立也)は1位を取っていましたね。
やはり2005年は、TVシリーズ『AIR』の年でした。
さぁ2006年は、どんな作品に出逢えるのでしょうか?
それでは、よしなに。(敬称略)
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またまた告知が遅くなったのですが、現在てりぃさんのところでは、BS-i版『AIR』の感想アンケートを絶賛開催中です。
放送中は当ブログにも、たくさんの方に訪れて頂きました。
第十一話放送直後にはなんと、たった1日で2,000(!)を超えるユニークアクセスがありました。
ですのでそんな方達に是非とも、このアンケート企画に参加して欲しいと思っています。
ちなみにこのアンケート企画は、BS-i版『AIR』単体のものではありません。
劇場版『AIR』をも含め、総合的にアニメーション版を中心とした『AIR』を分析していこうという、壮大な企画です。
しかもてりぃさんは職業柄(?)、こういった分析には長けていらっしゃるので、自分宜しく数字に弱い人には驚くこと請け合いです。
てりぃさんのことですから最終的には、原作ソフトの感想アンケートをも実施され、一連の『AIR』という"奇蹟"を総括されるものと期待しています。
ということで皆さん、アンケート企画への参加を宜しくお願いします。
それでは、よしなに。
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さていよいよ、泣いても笑っても最期のTVシリーズ『AIR』(監督:石原 立也)。
心配された台風14号(ナービー)による受信障害もなく、快適に愉しむことが出来ました。
出来たのですが・・・
「あめつち -universe-」のサブタイトルは、少しだけ大きすぎたかな?という印象が拭えません。
@nifty辞書で「あめつち」をひいてみると、
(1)大空と大地。宇宙。てんち。とあります。
「―のともに久しく言ひ継げと/万葉 814」(2)天の神と地の神。
「―の堅めし国そ大和島根は/万葉 4487」
さて話をアバンタイトルに戻しまして、まずは前編の続きから。
前編の凶悪な引きが、そのままこの後編のアバンタイトルになっていました。
あれだけ凶悪な引きなのだから、ここは当然、王道中の王道で来るのが定石だと思っていたら、本当に神奈はただ、柳也(CV:神奈 延年)にお手玉を見せに来ただけだった。(爆笑)
もちろんこのお約束には笑ったけど、これであの引きは詐欺だよぉ。(笑)
幼気な視聴者は例外なく騙されるって。(苦笑)
だけど後半には神奈の半裸シーンが割と長い時間用意されていて、なんだ、やれば出来るじゃないかという感じでした。
あと印象に残っているのは、柳也が過去を振り返るシーンです。
神奈と柳也の向こうに描かれた満天の星空が、本当に綺麗でした。
「これはトゥルーハイビジョン放送ではない」と頭では分かっているのですが、自分を魅了するこの背景には、最期の最期まで心を奪われってぱなしでした。
どんなに腕の立つ作家が言葉を重ねても、あの背景の美しさを言葉で伝えることは叶わないのでは?と思っています。
この『AIR In Summer』は、神奈と柳也と裏葉(CV:井上 喜久子)の三人が主役なのですが、四人目の主役は間違いなくあの背景でしょう。
台詞を話すわけでもないのに、こんなにも情熱を雄弁に語りかけてくる背景は、他の三人にも負けていないと思います。
あとは今回、キャラクタ同士の心の繋がりを意識することが多かったです。
それまで、山賊に対してのものだとばかり思っていた雲水の念仏を、神奈は一度柳也から話を聞いただけで、それは柳也のための念仏だと看取する。
これは神奈の一言で、長いこと報われなかった柳也が救われた瞬間でした。
柳也はずーっと神奈のことを守っていたのだけど、神奈だってきちんと柳也を支えている。
こういった心の繋がりがあるからこそ、『AIR』は男女愛のそれではなく、家族愛の物語なんだと思っています。
所謂「萌え」云々というのは、『AIR』のコアを構成していないんじゃないのかな?
そしてもう一つの心の繋がりは、神奈と観鈴の繋がりでしょうか?
神奈が今見た夢を語るシーンでは、1カットだけ、真夏の風に揺れるいくつもの大きな向日葵が映し出されていました。
『AIR』に於ける向日葵といえば、それはもう、観鈴のメタファ以外には考えられません。
観鈴は繰り返し夢を見ることで、1000年の時を超えて神奈を解き放ちましたが、実は神奈も観鈴の夢を見ていたのですね。
お互いに夢を見ることによって繋がっていく二人。
じーんとする、いいお話ですね。
さて、ラストシーンの、神奈の最後の台詞は、
さて、自分の2005年は、TVシリーズ『AIR』で始まりました。
観る者を魅了するその圧倒的なクォリティ。
映像も音声も物語もその何もかもが、まさに圧倒的。
自分がどのくらい圧倒されたかというと、このブログを本格的に稼働させ、毎週TVシリーズ『AIR』の感想を認めるようになったぐらいです。
当時、『AIR』を観ていた多くの人は、原作ソフトをプレイされていた方ばかりでしたので、その尺ギリギリまで詰め込まれた内容と、"信者"と呼ばれる人達をも唸らせる、桁違いの原作再現力ばかりが話題になっていました。
ですが当時の自分は、原作ソフト未プレイでした。
そのお陰なのか、物語の流れも早過ぎるとは感じませんでしたし、原作再現についても全く気にならなかったので、純粋にTVシリーズ『AIR』を一つの作品を観ていました。
それでも、掛け値なしに面白い!
往々にして、自分が面白い!と感じた作品は、多くの人には受け容れられず、逆に自分が詰まらない!と感じた作品ほど、より多くの人に受け容れられていました。
ところがTVシリーズ『AIR』は、本当に多くの人に受け容れられている。
ブログを通じてたくさんの人とコミュニケーションを取り、それによってTVシリーズ『AIR』に対する造詣が深まっていく。
この感覚がとっても嬉しかった。
今も当ブログでは、TVシリーズ『AIR』と同じ、京都アニメーション制作の『フルメタル・パニック! The Second Raid』(監督:武本 康弘)の感想を認めていますが、コミュニケーションを取っている人数や造詣に、そこまでのものはありません。
やはりTVシリーズ『AIR』は、一生に数回しか巡り逢えない、珠玉の名作なのでしょう。
何十年後になるかは分かりませんが、またTVシリーズ『AIR』のような作品に出逢えることを、愉しみにしています。
最後になりましたが、石原立也監督以下総てのスタッフの皆さんへ。
珠玉の名作をありがとうございました。
それでは、よしなに。(敬称略)
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さて、お知らせが遅くなったのですが、8月23日(火曜日)~9月22日(木曜日)の間、てりぃさんの特設サイトでは、「劇場版AIR」の第2回感想集計アンケートが行われています。
このアンケート企画は、てりぃさんが個人で行われているものなのですが、規模や内容的には、東映アニメーションや VisualArt's/Key が、リサーチ会社から購入しても構わないぐらいの立派なものです。
ですので、劇場版『AIR』(監督:出﨑 統)を少しでもご覧になったことがある方には、是非ともこのアンケート企画に参加して欲しいと思っています。
9月 3日(土曜日)の時点で、既に200を超える投票が集まっています。
これだけの数が集まれば、作品と鑑賞者による傾向が、かなり見えてくると思います。
このアンケート結果によって、劇場版『AIR』に対する造詣は、間違いなく深まることでしょう。
そしてそれを更に深めるものが、これからあなたが投じる一票なんだと思います。
それでは、よしなに。(敬称略)
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