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2007/02/19

【感想】『シンフォニー』(VICL-35898)

『ウンディーネ』牧野由依『シンフォニー』
  唄:牧野 由依
 作詞:伊藤 利恵子
 作曲:北川 勝利
 編曲:桜井 康史

 思うところがありまして、この『ウンディーネ』のc/w『シンフォニー』の感想をタイプします。

 思いっ切り旬を外しているのですが、初めて聴いたときのことを思い出しながら、タイプしてみます。

 唄い出しの「いつーかー」から、爽やかさいっぱいの『シンフォニー』は、牧野由依さんを最も良く表している楽曲だと思います。
 「キラキラ輝いてー」から始まるサビの部分は耳にする度に、「嗚呼。唄って、こんなにも情感を載せられるものなんだ!?」と、感心しています。

 また曲の締め方が実に心地良いです。
 「普通の毎日が 愛おしく思えるのー」までで盛り上げておいて、「ずーっと」で少し落とし、「抱きしめーてーいーーてねー」で、すーっと曲が伸びて、こちらの気持ちが気持ち良いままで曲が終わりに向かいます。
 この心地良い気分のままで終わるんだなぁと思った瞬間、

日溜まりーのーなーーかでー

と、駄目押しの心地良さ。
 こんなにもぽかぽかした気持ちで聴き終えられる楽曲を、自分は他に知りません。

 普段の自分なら、「どこまで良い音を聴かせてくれるのだろう?」といったオーディオ的観点からの切り口になるのですが、その楽曲がここまで自分の心を捉えてくると、もう、そういったところはどうでも良くなります。
 あっ、念のために断っておきますが、このCDは抜群に音がいいです。
 流石はビクターエンタテインメントといったところでしょうか?
 それはまるでうちのオーディオグレードが、一段も二段も跳ね上がったかのような錯覚を覚えます。
 だけどそれは1曲目の『ウンディーネ』まで。
 『シンフォニー』の唄い出しの「いつーかー」からは上記の通りです。
 この曲を耳にして、音質を云々するのは野暮ってものですよ。

 いやぁー『シンフォニー』って、本当にいい曲ですね。


 それでは、よしなに。(敬称略)

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