【感想】『涼宮ハルヒの憂鬱』on『青春ラジメニア』

平野 綾 さん

　本日、２５分遅れでスタートしたラジオ関西『青春ラジメニア』の今夜のゲストは、『涼宮ハルヒの憂鬱』(監督：石原 立也)でお馴染みの平野 綾さん。

　この中で平野さんが、『涼宮ハルヒの憂鬱』第１２話「ライブアライブ」のことを話されていました。

　なんと平野さんは、「ライブアライブ」の作画作業真っ最中の京都アニメーションに訪れたことがあったそうです。

　そのとき作画資料として、平野さんのレコーディングの模様を撮影したビデオがあったとのこと。
　つまり、劇中にあった「God knows...」のハルヒのドアップは、平野さんのドアップ映像を参考にして作画されていたそうです。
　またデスク上には、本物のギターやドラムのバチがあったとのこと。

　これまでネット上の感想などから、『涼宮ハルヒの憂鬱』の音楽を演奏された方が実際に使用されている楽器が作画されているとお聞きしていましたが、ヴォーカルについてもまさにリアル志向。

　今更ながらに、『涼宮ハルヒの憂鬱』には驚かされっぱなしです。

　他にも第９話「サムデイ イン ザ レイン」では、画面に映っていないシーンについてはその殆どが平野さんのアドリブだそうで、みくる役の後藤 邑子さんがそのアドリブに付いていく形で収録されたそうです。

　脚本が自信をもって作画陣に預けるように、画面に映っていないシーンは自信をもって役者陣に預けてしまう。
　『涼宮ハルヒの憂鬱』はこういったところでも、Ｗｅｂ２.０ライクで制作されているんですね。

　ということでパーソナリティの岩崎 和夫さん、南 かおりさん、今夜の『青春ラジメニア』もたいへん面白かったです。

　それでは、よしなに。（敬称略）

　P.S. 「ハレ晴レユカイ」ダンス完全版振り付けコンテが公開されている！