【Blu-ray】TVシリーズ『AIR』再生デモ
このイベントレポートが AV Watch の方に、「「東京国際アニメフェア 2006」が開幕-「AIR」のBlu-ray再生デモ。新作アニメ満載」としてアップされていました。
この記事の中で自分が注目したのはもちろん、BD-ROM によるTVシリーズ『AIR』(監督:石原 立也)のハイビジョン再生デモです。
しかもこの記事によりますと、再生ビットレートは最大で40Mbpsに達するそうです。
単純計算で、BSディジタル放送(約21Mbps)の倍のレートで再生される『AIR』の映像は、さぞかし綺麗なことでしょう。
これでオーサリングし直していることは確実となりました。
BS-iのようなアップコンバージョン映像ではなく、トゥルーハイビジョン映像で愉しめることは確実だと思います。
そうなると次は、音声の収録方法がどうなるかですね。
前述の『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』は Dolby Digital 5.1 448Kbps 収録ということで、これでは現行DVD-Videoと同じ音声しか期待できません。
同じ AV Watch に、「BD/HD DVD用次世代音声フォーマットの現状-DD+/TrueHD/DTS-HDは“いつから”使えるのか」という記事がありました。
この記事によりますと、BD-ROM には Dolby Digital でも 640Kbps で収録可能で、Dolby Digital Plus(DD+) であれば、1.7Mbpsで収録可能だそうです。
しかもDD+対応機にはDDへのコンバータが必須とされているそうなので、自分としては是非、DD+1.7Mbpsで収録して欲しいと思います。
そうすれば近い将来、DD+のビットストリーム出力ができるプレイヤと、DD+をデコードできるアンプが発売されれば、ソフトを買い直すことなくDD+の真価を愉しむことができますので。
自分はしょぼいカレンダーでこの件を知ったのですが、今では公式ウェブページにも掲載されていますね。
更に、animate.TV Web のニュース速報には、「『Kanon』京都アニメーションでTVアニメ製作決定」という記事がありました。
自他共に認める"使徒"てりぃさんも仰っていますが、「嘘から出た真琴」とは、まさにこのことですね。
実はですね、『AIR』とは違い『Kanon』はDreamcast版をプレイ済みですし、悪名高き東映アニメーション版も視聴済みだったりします。
ちなみに東映アニメーション版に対しては、作画の酷さは感じたものの、内容的には悪くなかったと思っています。
Dreamcast版に関しては、あゆと舞のシナリオしかクリアしていないところから察して頂ければ幸いです。
「奇跡は起きないから奇跡って言うんですよ」
でも、京都アニメーション版『Kanon』という名の奇跡は起きましたね。
それでは、よしなに。(敬称略)
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コメント
ども、ご無沙汰しています。
ところで…
>「『Kanon』京都アニメーションでTVアニメ製作決定」
ですか…。なんか凄い事になりそうですね。
でも、私の東映版「KANON」の感想はかなり肯定的なんですが…(作画は除く)
シナリオは、調和良く練られていたと思うのです。
アレとは少し違う形になるのでしょうから、真琴シナリオと、舞シナリオ(とくにさゆりさんの扱い)、名雪とあゆのどちらを選択するのか、楽しみが増えました。
期待して番組を待ちたいと思います。
投稿: きつねのるーと | 2006/03/26 20:23
こちらこそ御無沙汰しています。
この春の『涼宮ハルヒの憂鬱』に続いて、秋からはこの『Kanon』と、京都アニメーションの作品はどれも愉しみです。
シリーズ構成は志茂文彦さんということで、シナリオ面でも自分は安心していたりいます。
それでは、よしなに。
投稿: Akihiro Inda. | 2006/03/26 21:19