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2006/01/09

【感想】『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』Last Phase「そして巡りあう日々」 on NHK-BShi

DVD『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』1 4:3&16:9コンパチブルトゥルーハイビジョン番組の完成型は、既に存在していた。

 2005年 5月 9日(月曜日) 19:30:00
 BS103ch NHK-BShiにて、『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』(監督:谷口 悟朗)を初めてHD(ハイビジョン放送)で観たときの衝撃は、こうしてトゥルーハイビジョン放送でのLast Phase(最終回)を迎えた今でも忘れません。

 BS102ch NHK-BS2にて、SD(標準放送)で本放送を観ていたときには、発売されるDVDが16:9スクイーズ収録だと聞いて自分は、「画面の上下をマスキングして収録するのか」と本気で思っていました。
 そのぐらい『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』の画面設計は、4:3フレームにマッチしていました。
 ところがです。
 NHK-BShiで放送された、16:9フレームいっぱいに拡がる『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』のトゥルーハイビジョン映像はまさに、16:9専用設計そのもの。
 4:3にも16:9にも馴染む絵コンテなんて、2011年のアナログ停波が迫った頃にようやく完成するものと思っていましたが、よもや2003年に完成していたとは・・・
 一度でいいから、フルHDパネル(1,920×1,080)で『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』を愉しみたくって仕方ありません。



DVD『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』2 また作品内容も、トゥルーハイビジョン映像に負けていません。

 個別のエピソードは1話ごとに完結しているのに、それらが密接に繋がり合い、全26話の重厚な物語が紡がれる。
 主人公達もさることながら、特にノノ(CV:こおろぎ さとみ)が絡むエピソードは、Bパートの冒頭も含めて、どこをとっても感動です。
 一度観たことがあるのにも関わらず、こおろぎさんの好演も相俟って、やっぱりノノの台詞にはじーん!ときます。
 『機動戦士ガンダム0083 -STARDUST MEMORY-』(監督:加瀬 充子・今西 隆志)のニナ・パープルトン(CV:佐久間 レイ)ぐらいしかなかったルナリアン(月面生まれ)のイメージを覆し、地球を宇宙規模で捉えたその視線はまさに、『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』のテーマそのものといっても過言ではないでしょう。
 現在と地続きの宇宙を描いた『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』が、衛星軌道上にある放送衛星BSAT-2aからトゥルーハイビジョン放送で降ってくる。
 また、こういった作品に巡り会いたいです。



『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』1 あと、『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』を語る上で絶対に外せないものに、『ネップラ』こと『ネットでプラネテス!!』があります。

 「BEAT☆Net Radio !」での配信は既に終了しているのですが、「PLANETES Web」ではまだ全部の回を配信してしているので、少しでも興味のある人には是非とも聴いて欲しいです。
 この番組、体裁は『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』の宣伝番組なのですが、あんまり『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』のことを宣伝していません。(苦笑)
 にも関わらず、何回も何回も復活して、当初4回だけの番組がなんと10回まで延長されました。
 これにはもちろん『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』が星雲賞を受賞したこともあるのですが、自分はそれ以上に、純粋に番組が面白いからだと思います。
 番組パーソナリティはデブリトリオこと、ハチマキ役の田中一成さんと愉快な仲間達です。(笑)
 男ばっかりです。(笑)
 上記のように、ラジオ番組で話す人のことを"パーソナリティ(訳:個性,人格)"と呼びます。
 つまり、ラジオ番組の面白さとは、パーソナリティ自身の面白さと直結しています。
 自分は10歳の頃からラジオを聴き続けていますが、デブリトリオの面白さは、その中でもトップクラスです!
 このメンバーで番組を始めないかなぁ?



『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』2 ということで長々とタイプしてきましたが、要はトゥルーハイビジョンで観直した『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』は、やっぱり面白かったということです。

 それにやっぱり色々と新しい発見がありました。
 まさか、Last Phase でラビィ(CV:後藤 哲夫)が使用していた宴会道具のホバリング機に、「EL-Tanica Technica」と書かれているとは!
 エルタニカ製の製品が、テクノーラに採用されていたんですね。
 あと、『ネップラ』でも話題になっていたように、タナベ(CV:雪野 五月)はしりとりでわざと語尾が「け」の言葉を選んでいますね。
 そして分かっていても、エンディングテーマの「PLANETES」(唄:Hitomi)には泪します。

 名作は観直すほどに味わい深い…

 谷口悟朗監督以下、『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』に関わった総ての皆さんへ、良い作品をありがとうございました。

 さて、次のトゥルーハイビジョン制作作品は、『Ergo Proxy エルゴプラクシー』(監督:村瀬 修功)ですね。
 しかも音声は、5.1chサラウンドステレオ放送!

 これからも、トゥルーハイビジョン&5.1chサラウンドステレオ放送作品を応援します。


 それでは、よしなに。(敬称略)

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