【感想】『英國戀物語エマ』第十章~すれ違い~
リチャード(CV:野島 昭生)はもちろんのこと、グレイス(CV:大原 さやか)達妹弟や、フランシス(CV:田上 由希子)やメアリー(CV:遠藤 綾)達使用人の見守る中、エントランス前で強くエマ(CV:冬馬 由美)のことを抱き締めるウィリアム(CV:川島 得愛)。
リチャードに「恥を知れ!」と頬を叩かれても、「恥じることなど一つもない!」と言い返すウィリアムが、本当にカッコイイです。
例えば、『ママレード・ボーイ』(原作:吉住 渉・シリーズディレクタ:矢部 秋則)。
ヒロインの光希(CV:國府田 マリ子)に惚れる遊(CV:置鮎 龍太郎)や蛍(CV:石田 彰)には、作品内キャラクタとしての魅力は感じるものの、自分と同じ男としての魅力は感じません。
ですが、ヒロインのエマに惚れるウィリアムには、自分の同じ男としての魅力を、大いに感じています。(この意見には自分の偏見が多分に含まれているのですが、女性が惚れる男性キャラクタと、男性が惚れる男性キャラクタは違うということでどうか)
女性である原作者:森 薫さんが描くヒロイン:エマ。
そのエマに惚れるウィリアムが、男の自分から見ても実にカッコイイ。
これは、小林常夫監督が男性だからでしょうか?
ですが、シリーズ構成の池田 眞美子さんは、当然のことながら女性です。
自分は原作未読のため、このウィリアム像が原作からのものなのか、TVシリーズオリジナルなのかは判りません。
しかしながら、女性主人公のストーリーで、それに惚れる男性キャラクタが、ここまで魅力的に描かれている作品は初めてです。
『英國戀物語エマ』は一クールと聞いているので、残り話数は三話でしょうか?
これはもう、一話たりとも眼が離せません!
次回、第十一章~過去~も期待しています。
そういえば今回の絵コンテは、宮崎なぎささんでしたね。
それでは、よしなに。(敬称略)
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