【感想】『英國戀物語エマ』第三章~告白~
まず最初に、ヒンディ語に拘るのなら、象にも拘って欲しかったです。
牙も立派ですし、耳も大きいですし、あれはインド象じゃなくて、アフリカ象ですよね?
この象の描写について、原作の方ではどうなっているのでしょうか?
非常に気になります。
このインドなのにアフリカ象という描写は以前、『少女革命ウテナ』(監督:幾原邦彦)のときにもありました。
象のイメージというと、インド象よりもアフリカ象の方が強いというのは分かります。
そしてインドという、インド象というイメージも。
ですがそれらをミックスしてしまうというのは、どうなのでしょうか?
特にこの『英國戀物語エマ』では、たいへんリアルな19世紀末のイギリスを描き出すことに、腐心しています。
今回でいえば、新聞にアイロン掛けをするところまで、描いています。
ですので余計に、今回の象は残念でなりません。
ですが、立派な牙を持つインド象もいるとのこと。
『英國戀物語エマ』は小林常夫監督作品ですし、あの象はアフリカ象のように立派なインド象だと思うことにします。
というかそれ以前に、19世紀末のイギリスで、インドの金持ちが英國紳士と交友があり、多くの召使いを引き連れてお忍び(笑)で象に乗ってイギリスに遊びに来るというのは、あり得たことなのでしょうか?
これがリアルなのかどうかの判断が、自分には出来ません。
ですが『英國戀物語エマ』は元々フィクションなので、リアリティについてはここまでにしようと思います。
さて、物語の方ですが、前回登場のエレノア(CV:小林沙苗)が、ウィリアム(CV:川島得愛)サイドのお邪魔虫とするならば、今回登場のハキム(CV:うえだゆうじ)は、さしずめエマ(CV:冬馬由美)サイドのお邪魔虫といったところでしょうか?
死語と化したラヴコメ路線を地で行くキャラクタ配置が、実にいい感じです。
この設定は、舞台を現代にすると、ベタベタ過ぎて見ていられないのかも知れません。
ですが、リアリティ溢れる19世紀末のイギリスという舞台が、自分の眼には還ってフィクションに映り、このベタベタ恋愛話を思う存分フィクションの中で愉しめそうな感じです。
更に次回予告を観ますと、第四章もハキムのラヴラヴ大攻勢が続くようです。(笑)
他の方はどうか分かりませんが、自分はこのままの路線で進めて欲しいと思います。
それでは、よしなに。(敬称略)
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コメント
どうもお世話になってます。
参考までにうちの記事の方にインドゾウの写真を載せているサイトさまへのリンクを張ってみました。
参考になるかは分かりませんが、牙と大きさに関してはこんな感じかな?と。
耳は再チェックしてみます。
投稿: みやびあきら | 2005/04/21 05:15
こちらこそお世話になります。
どうやら立派な牙を持つインド象もいるようですね。
それでインド象とアフリカ象との比較は、こちらのページが判りやすいと思います。
頭のコブや人との対比から、後で確認しようと思います。
それでは、よしなに。
投稿: Akihiro Inda. | 2005/04/21 21:38
サイズ的にあやうい場面もありますが、基本はインドゾウと考えて良さそうです。聴覚ではなく、体温調節のために耳の発達に差が生じていますので、木陰の無いサバンナに住むアフリカゾウは、よく風を受けられて団扇にもなるようなしっかりした耳を持っています。
原作でも3話に登場(アニメだと2話冒頭くらい)させており、無理やりにありえない状況を組みこんででも華やかにさせたかった、というのが強いように思います。完全にインパクト重視ですね。原作ではすでに帰国していますし、今後ストーリーに絡んでくるのは、かなり難しいように思います。そういったキャラです。
投稿: やじ | 2005/04/22 00:55
やじさん、こんばんは。
取り敢えずあれは、"アフリカ象みたいなインド象"だと思うことにします。
実写ならともかく、作画されたものに対して追求していくのには、限界がありますね。
それであのインド象は、原作にも登場しているのですか。
インパクト重視にインド象・・・
あの大人しい表紙絵から、想像が付かないですね。
それでは、よしなに。
投稿: Akihiro Inda. | 2005/04/22 21:10
うっ、鋭い指摘が・・・・。
さすがに象の種類までは、気がつかなかったです。
毎回、鋭い指摘参考になります。
今回、私のブログからTBを張って見ました。よろしくお願いします。
投稿: きつねのるーと | 2005/04/23 15:52
きつねのるーとさん、こんばんは。
象に眼が行ったのは、『少女革命ウテナ』の前例があったからです。
ですが今回、牙や耳の大きさだけでは、判断できないことが分かりました。
次からはもっと調べてから、タイプしようと思います。
それでは、よしなに。
投稿: Akihiro Inda. | 2005/04/23 22:11