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2005/03/18

【感想】『AIR』第十一話「うみ -sea-」

 自分はこれまで、数え切れないほどたくさんの、感動できる作品を観てきました。
 ですがその感動の多くは、どうやら感動'的な'シーンによってもたらされていたようです。
 例えばクライマックスで大切な人が亡くなったり、例えばラストシーンで大どんでん返しが待ち受けていたり…
 だけどそれらは、「こういったシーンは泣けるよね」と、頭で受け止めていた感動ではなかったのだろうか?
 本当の感動とは、頭ではなく心で感じるものではないのだろうか?
 では、心で感じる感動とはいったい?…

 今回の第十一話「うみ -sea-」は、まさしくその問いに対する答えのようでした。

 アバンタイトルの観鈴(CV:川上とも子)とその枕宜しく、着替える晴子(CV:久川 綾)の横顔は、瞳にフォーカスが当たり、耳などがぼけているところから、カメラがワイドに寄っているのが判ります。
 そしてカメラが切り替わると今度は、テレに寄って神尾家を見下ろしています。
 左の部屋には日の当たる観鈴が、右の部屋には日の当たらない晴子がいて、お互いに会話をしています。
 橘の家に戻らなくてもいい、ずっと神尾のままでいいと。
 これは神尾の方が暗い選択であるという、メタファなのでしょう。

 それともう一つのメタファは、真夏の大空を行く白い鳥でしょうか。
 観鈴が「私一人で頑張る」といった次のカットでは、一羽だけで飛んでいました。
 だけど晴子に、「勝手に帰り、アホ!」といわれた次のカットでは、一羽をもう一羽が追い掛けているように飛んでいました。
 そして最後、敬介(CV:津田健次郎)の許へ観鈴を送り届ける晴子の一つ前のカットでは、二羽が並んで飛んでいました。
 この二羽の白い鳥に、晴子と観鈴の姿を重ねるのは、穿ちすぎた見方でしょうか?

 縁側で、観鈴の髪を切り揃える晴子。
 前回の次回予告で、ミディアムカットの観鈴の姿を観ていたので最初、晴子が毛先をちまちまと切り揃えているのが、いたく不自然に見えていました。
 ところが、誤って切りすぎた髪の釣り合いを取るうちに、どんどんと短くなっていく観鈴の髪…
 最後には、そら(CV:小野大輔)もびっくりするぐらいのミディアムカットが出来上がっていました。(笑)
 そんな母子の日常を描いた微笑ましいシーン。
 かと思いきや、次の観鈴の台詞に自分は、この観鈴のミディアムカットの意味を痛感させられました。

 「なんか小さな子供に戻ったみたい…お母さんの子供」

 これまで一つ一つ積み上げてきた晴子と観鈴の母子関係を崩してしまう、この一言。
 ですがそれを受けて晴子は、「ここからやり直そう、二人でやり直そう」という。
 更に晴子は、観鈴の「ぶぃ!」を同じく「ぶぃ!」で返す。
 それは、これまで送り出す一方だった観鈴のVサインが、初めて観鈴の許へ返ってきた瞬間でした。
 ミディアムカットやVサイン。
 名作に無駄なシーンやカットは一つもない。
 そんなことは百も承知のつもりでしたが、それをこうも鮮やかに魅せられると、それは'驚き'を通り越して'感動'に繋がります。
 ミディアムカットに子供に戻る意味を重ね、Vサインに意思疎通の意味を重ねる。

 だけどその夜、観鈴は「お母さんの笑顔を、絶対に覚えているから…」といい残して眠りにつきます。
 そして次の日の朝から、観鈴の記憶の後退が始まります。

 「誰? おばさん、誰?」

 第十一話から一晩経った今は、こうして落ち着きを取り戻していますが、リアルタイムでこれを観ていたときには、このあたりからもう、作品を冷静に受け止めることは出来ていませんでした。
 自分はすっかり、『AIR』の虜になっていました。

 武田商店前の、晴子、観鈴、敬介の三つ巴シーン。
 観鈴の「ありがとう」を遮って晴子が割り込んできたところでは、観鈴と敬介は日陰に位置し、晴子だけが日向にいる。
 冒頭の神尾家とは、逆のメタファになっているところが興味深いです。
 つまりこのときは、橘家よりも、神尾家の方が明るいということなのでしょう。
 そしてバックには、その両者を分け隔てるようにして、大きな入道雲(積乱雲)が鎮座している。
 晴子の必死の訴えをも掻き消してしまいかねないような、そんな大きさの入道雲が…
 それはまるで、敬介の意思を代弁しているかのようでした。
 だけどこのシーンのラストでは、晴子の嘆願に根負けした敬介のように、この入道雲が小さくなっていました。
 『AIR』では、第一話からずっと背景に魅せられていましたが、この雄弁に語りかけてくる背景は、第十一話になってもなお、衰えることを知りません。

 さて、母なる海をバックにしたラストシーン。
 波打ち際での観鈴の絶叫。
 最初、無音で泣き叫ぶ観鈴の映像の繰り返しには、こちらで勝手に、とも蔵こと川上とも子さんの芝居を重ねていました。
 ですが最後のカットで、潮騒を超えて飛び込んできたとも蔵さんの泣き叫ぶ声は、その自分の想像を遙かに超えていました。
 その声は紛れもなく、母を求める観鈴の絶叫そのものでした。
 そして、掛かる波飛沫をもろともせず、「うちがあんたのお母さんや」といって、観鈴を優しく抱き締める晴子の姿…
 このときの晴子は、そらにいわれるまでもなく、誰が見たって観鈴のお母さんだよ。

 心にしみる感動。

 自分にはそれ以上の言葉が、思い浮かびません。
 以前、『AIR』屈指の名シーンなんて言葉を第九話に対して用いたのですが、今回はそれを更に上回ります。
 『AIR』の名シーンを挙げていったら、両手の指では足らないです。

 さて次回予告。
 抜けるような青空をバックにして、画面中央に持ってきた
"最終話「そら -air-」"の文字。
 柳也(CV:神奈延年)や往人(CV:小野大輔)の想いを受け継いだカラスの名と、作品タイトルそのものを併せ持つこのサブタイトルには、いい知れないを感じます。
 そしてこれまで、右下にクレジットされていたサブタイトルを、画面中央に持ってきたところからも、この最終話に対する作り手の意気込みや自信を感じずにはいられません。


 この『AIR』だって他の作品と同じように、翼人伝承会という製作委員会を組織して資金を集め、それで映像を製作し、その映像の関連商品を売って儲けようという、作品の筈。
 なのに『AIR』は、他の作品とは一線を画しています。
 演技がどうとか、作画がどうとか、背景がどうとか、監督がどうとか、予算がどうとか、スケジュールがどうとか、売上がどうとか、そういったものを超越したところに『AIR』は存在している。
 作り手の想いが宿りし『AIR』は、マーチャンダイズに組み込まれていながらも、その枠組みを超えているのかも知れません。

 '商品'ではなく、こんなにも素晴らしい'作品'に出逢えたことに、心から感謝します。


 それでは、よしなに。(敬称略)

 P.S. TBポリシーについては、こちらを参照して下さい。

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コメント

数度目まして(笑

僕もAIR見てますよ。本当にいい作品ですよね
背景に魅せる背景(?)などよくお気づきになられて、この感想を読んで僕もより一層AIRに深く入り込めます。最終回、楽しみですね!

P.S. この前のアドレスは、僕のアドレスにほぼ近かったのですが、つづりを間違えてました^^; これからも匿名アドで書きます

投稿: にょぅ | 2005/03/18 21:25

いやもうすっかり参りましたごめんなさい<いきなり謝ってるし

Akihiroさんが挙げておられたメタファとか、もう全然気づいてなかったですよ。一体何年AIRに関わってるんだと。私は恥ずかしいと。穴があったら入りたいと。すんませんすんませんうまれてすんません。いや、生んでくれてありがとう、か。

すいませんちょっとどころでなく取り乱しておりますが、Akihiroさんの視点の鋭さにはホントに感服しました。次回も期待してます。

投稿: てりぃ | 2005/03/18 21:44

素晴らしい回でしたね。正直うまく言葉がまとまりません。これまでが性急なテンポで回されていたこともあるでしょうが、今回の演技の間は非常に心地よかったです。動き、声、音、全てが心に染みてきました。
==========================
冒頭の神尾家のシーンは、陰影よりも二人の仕切られた世界があり、晴子が観鈴の世界に駆け寄るという印象を強く感じました。絵も節約して、上手いなぁ、、と。その後のシーンでもベッドで観鈴を隠して、思いの隔たりを表したり。

風の扱いも上手かったな、と。吹くシーンが印象的なので、凪のシーンの空気感が際立ってますし、心情と絡めた使いどころが上手いです。

原作では、観鈴の心情描写やSUMMER編とのリンクをほのめかす独白がかなり入れられるのですが、アニメ版では完全に、晴子一本に絞ってますね。これが見事だったと思います。アニメにあわせたテキストに変えるのは至極当然なのですが、上手くはまっていました。

観鈴の「ママァ!」も良いのですが、個人的にそれに答える「観鈴ぅ!」の方も効きました。あと、何故か「頼むわ、敬介ぇ、、」に。(笑
============================
とはいえ、悪い点が無いとは言いません。いやこれほどの回だからこそ、言わねばならぬ。

前回のコメントで、原作でも理由付けが危ういと書いたところなんですが、観鈴が記憶喪失になった時の晴子の反応です。通常ならば、取り乱し、医者に相談して、、というプロセスがざっくり省かれています。聖のナレーションだけでも入ればそれでよかったのですが。晴子の稚拙な愛情表現がそうさせているというには、ちと辛いものがありますね。(個人的にはここにそらを絡ませてくるんじゃないかと期待してました)

後、画的に、記憶喪失で起きた晴子が伸びをするシーン。電灯をつけるのも一苦労しそうです。異常な感じを演出意図に結びつけることも可能ですが、ま、おかしな絵でした。あとは、セミ取りおばさんのガラステーブルのパースが狂ってますね。ま、些細なことですが。
===================
悪い点も書きましたが、観る人を飲み込むパワーが、この11話にはあると思います。少なくとも私は完全に飲まれました。試聴後に、悲しいけれど、充足した愉快な気持ちになるなんて思いもしませんでしたよ。

12話ではどうなるのでしょうか。恐ろしくもあり、楽しみでもあり。

投稿: やじ | 2005/03/18 22:56

ども。酔っぱらいです。

やじさんも第11話における私と同じで、「気になる部分を無視できない」というハンデを背負ってらっしゃるのですね。その上でなお、第11話は良かったと仰ってるとこまでそっくり。某巨大掲示板なら「おまいはオレか!」というレスが付く展開でございます。(笑)

正直言って、もう30より40の方が近い私の歳になって、ここまで取り乱すようなアニメーションに出会えるとは思ってませんでした。ただの一話でここまで深く入る対話があちこちでなされる作品があったでしょうか。その機会にこうして船に乗れたことが嬉しくてしょうがありません。

乱文乱筆、平にご容赦。「今日の私は気分がいい」って感じっす。このセリフ、何のマンガの何て言う悪役でしたっけ?

投稿: てりぃ | 2005/03/18 23:32

はじめまして、Akihiroさん。
毎回Airの感想を楽しく読ませて頂いています。

私はアニメ版Airを見れる環境ではないのですけれど、2000年の夏に、あのゲームに魂まで囚われてしまった私は、このアニメが気になって仕方ないのです。

で、最終回を前にして、ひとつだけ言いたいことがあったので、こうして書き込みをさせていただいております。

前回の第10話の冒頭の少年達に、Akihiroさんはあまり良い印象を持たなかったようなのですけれど、あの子供達の登場には大きな意味合いがあるはずなのです。

子供達と観鈴ちんがどうしていたのか、よく覚えておいて欲しいと思います。

投稿: 結城レイ | 2005/03/19 03:26

 どうも、大羽です。

 散髪シーンがその最もな所ですが、おっしゃる通り他にも光と影の隔絶など全体を通して今回、11話の映像はメタ意識をものすごく有機的に取り入れている意欲作と私も感じました。
 よくある演出の独り善がりに収まらず、それが心に届くための助力に達していたかと。
 長い髪を切る=記憶を絶つ、何か寂しい…という予兆を感じさせてこその、この散髪シーン。
 やや形骸化してしまった劇場版のシーンを先に見られたAkihiroさんからするとそのギャップとインパクトも相当なモノだったのではないでしょうか?
(続く「ゴール」も同様だといいですね)
 個人的には塵取りに集められ捨てられるだろう観鈴の髪の毛に絞り込んだ一瞬のカットが物凄く印象的でした。
 あと、車椅子の観鈴を置き去りに離れていく晴子のシーンで、慌てて帰ってきた晴子の手にどろり濃厚が握られる所なんかも、あざとくならないさり気無い描写で戻ってくる間に、どんな葛藤が彼女に巻き起こっていたかを優しく促してくれたりしてかなり気に入っております。

 いやしかし、浜辺のシーンは強烈でしたねぇ。
 確かにこれ以上無い脳髄まで揺さぶられる最高な演出とそれを支える確かな作画・声優な訳ですが、根本的にこれまでの経緯がこうも綺麗にベクトルとしてここに向けられ、段取りがなされ、そして何より人として大切なメッセージがここに歴然と存在するからこその共感かなと、まあ必死に心落ち着かせながら判断するのですが、こういう言葉すら無粋に思わせるだけのパワーが明確にありました。
 「感動した」「泣いた」で留まることなく、ここから感じる暖かで大切なモノを受け取って心に宿らせたいものです。

 さあ、いよいよ来週ですか。
 晴子と観鈴の「精一杯」を静かに見届けたく思います。

 …あと六日間…正直落ち着かないぞ、こりゃw

投稿: 大羽なお | 2005/03/19 07:36

 にょぅさん、てりぃさん、こんばんは。

 自分は原作ソフトを知らない分、映像からしか肉付けできません。
 ですので、この映像はこうかな? あの映像はこうなか?と、想像するしかないです。
 メタファとかはまぁ、こちらがそう思っているだけなので、本当にそうなのかは分かりませんよ。(^^)


 やじさん、こんばんは。

 自分は『AIR』を、『AIR』という世界観の中で観ています。
 自分の中にある『AIR』という世界観で観鈴は、誰かと仲良くなろうとすると発作を起こしたり、夢を見る度に弱っていったり…
 そんな観鈴に慣らされていたところに、新たに発生した記憶障害…
 以前、晴子が往人にいった「あの娘へんやろ?」の延長線上に、あの記憶障害もあるんじゃないかなぁ?と感じていました。
 ですので自分は、違和感なく観ていました。
 ですが、これがストーリーとして危うくないか?といえば、それは危ういでしょう。
 現実に自分の娘が記憶障害になったら、それはすぐに病院に駆け込みますよ。

 画的なツッコミについて。
 画面真ん中の神尾母子には風がそよいでいるのに、画面の両端の木々が揺れていなかったり、観鈴の部屋を上から見下ろしたときの電灯が、逆パースになっていたり、ベッドエンドを別レイヤにしなかったばっかりに、観鈴の枕がはみ出していたりと、今回は結構目立ちましたね。
 ですが、余りにも他の部分が良かったので、これらのツッコミを自分の感想に差し込むことは、出来ませんでした。


 結城さん、初めまして。

 えーっと、えーっと、TVシリーズをご覧になっていない方が、うちの感想をご覧になってどうなのでしょうか?
 それで第十話の冒頭ですが、自分は少年達がではなく、そらの身震いがもう一つでした。
 というのもあのリアクションでは、いかにもあの少年達が伏線ですよ!という感じだったので…
 もっとさり気ない方がいいかな?と、思いました。

 で、少年達と観鈴ちんがどうしていたのか?って、えっ、砂浜で遊び終わってバイバイって・・・
 あっ!!!
 第一話で観鈴が往人に語った、友達の定義そのものじゃないか!
 気付かなかったよ…


 大羽さん、こんばんは。

 自分は単純に、髪が短い子供というイメージでした。
 ですがなるほど、切り落とした髪が記憶の象徴だとすると、それこそ過去の記憶を捨てての、「ここからやり直そう」ですね。

 それと最初、ドアップになったどろり濃厚が、いったいどこから出てきたのかを把握できていませんでした。
 ですが二回目の視聴で、戻ってきた晴子が手にしていたどろり濃厚を捨てて、観鈴を抱き抱えているのが判って、一人でじーーーんとしていました。

 でもホント、あの浜辺のラストシーンは凄いですね。
 原作ソフトプレイ済みの方は皆さん、あの展開をご存じだったんですよね?
 それでもあのシーンには泪した方が続出。
 分かっていても泪するということは、件のシーンが出映えが尋常ではなかったということですね。

 第十一話を観る前は、前回の次回予告のように、劇場版と比較してタイプしようと思っていました。
 ところがもう、月と鼈とか、雲泥の差とか、そんな言葉では表現できないほど別物でした。
 ですのでもう、比較なんて考えないことにしました。


 ということで皆さん、これからも宜しくです。


 それでは、よしなに。

投稿: Akihiro Inda. | 2005/03/19 23:22

てりぃさんへ
原作組の宿命とも言えますな。でもそれが楽しかったりしますね。セリフは、狂った感じがヘルシングっぽいかな。。ごめんなさい、分かりません。(^^;

Akihiroさんへ
AIRの世界と捉えてしまえば、確かに気にならないかもしれませんね。(ただ、原作者はこれがAIRの世界だ!ということで、そうやった感じではないですね。結果オーライ?)

行動は力押しながら、法的なものを踏まえて橘家へ行ったり、日常的にAIRの箱庭世界から飛び出していたり、観鈴の言動を「分からんわ」という晴子だったので、私は不思議でした。体の心配をする時には医者を薦めたことも効いてます。AIRの住人ですが、AIRの外を知る人物であるのは確かですね。(他には敬介くらい)

投稿: やじ | 2005/03/20 00:46

なんとか復旧しましたカヨウです。

感動の定義
>自分がPCゲームを進められ、
世論の評価を半信半疑でやり始めた「AIR」
でしたが、まさにその時の自分と同じような
感情になってくれている方がいると思うと
嬉しいです。

感動の超大作!とかの映画の打ち込みを見ると
「もっと他に見るものがあるよ!」と思っていました。
いまでもそう思います。


頭では処理しきれない衝撃、心からの感動。
さらにその上は「身体」も震えます。

最終回、共に待ちましょう。 では。


投稿: カヨウ | 2005/03/20 14:20

 やじさん、こんばんは。

 "角を矯めて牛を殺す"という言葉が生まれたように、一度完成したものの一部分を直すことは、なかなか難しいことです。
 ですので、恐らくですが、原作ソフトも結果オーライだったと思います。(^^;(物凄く失礼なことをタイプしているような気がする…)


 カヨウさん、こんばんは。

 自分は昔からずーっと、何でもマイノリティでした。
 ですので、自分が面白い!と思う『AIR』について、皆さんとこの面白い!を共有できて、とっても嬉しいです。

 あぁ、今度の木曜日の深夜にはもう、最終回なんですね。
 そして次週の総集編が、蛇足にならないかどうかも不安です。


 それでは、よしなに。

投稿: Akihiro Inda. | 2005/03/20 20:44

Akihiroさんへ
晴子の件、自己解決しちまいました(笑
かなり、すっきりと。結論としては、観鈴の願いが発動した、ということです。

医者に行こうと薦めてから以後、晴子の行動が理性的->本能的に意図して変えてあります。つまりその間に変える何かがあったはず、、、と思って原作を読んで見ますと、雑炊を食べるシーンの後にありました。アニメ版にはないモノローグです。見逃してしまうようなものですが、明らかに「一人で頑張る」から、「晴子と一緒に頑張る」ことを願い始めていました。

医者に行くことは、夢の中の自分に疑問を持つようになることであり、ゴールへの妨げになるので、「頑張る」ためには是が非でも避けねばなりません。法術(=翼人の力の一部)は、願いに触れて人形が動くわけで、翼人の願いは人を動かした、ということでしょうか。観鈴はこれまでに幾つか願い事をしているのですが、どれもきれいに繋がりますね。(ただ、「往人さんとトランプしたいな」、だけが分からない。。)

結果オーライなどと評してしまい、深く反省しております。m(___)m
================================
さて、後2日。最終話はAパートでオリジナル要素をガツンと入れてくるんじゃないかと予想し(むしろ願い)つつ、腹をくくって待つことにします。

~独り言~
総集編が、曲をフルコーラスで流して、本編の映像を絡めるだけの構成だったらいいな。。(これも願い)

投稿: やじ | 2005/03/23 00:49

 やじさん、こんばんは。

 翼人の力に晴子も影響を受けているということですね。
 自分がTVシリーズを観ている分には、晴子は自発的に行動しているように見えます。
 この件については最終回を観終えてから、もう一度考えたいと思います。
 観鈴の願いがどのように成就されるのか?
 これこそが、翼人の力の最もたるものではないのでしょうか?

 往人と友達になりたい
    ↓
 友達は一緒に遊ぶもの
    ↓
 知っている遊びはトランプ
    ↓
 だから、往人さんとトランプしたいなじゃないかな?というのは、単純すぎますか?


 それでは、よしなに。

投稿: Akihiro Inda. | 2005/03/23 20:53

Akihiroさん、おばんでやんす。
>往人と友達になりたい
確かに。遊びならなんでも良い、と言うシーンもありますし、トランプは単なる手段と捉えるのが良さそうですね。

後1日。原作の難解なラストをどう料理して見せてくれるのでしょうか。もう信じるのみです。

投稿: やじ | 2005/03/24 00:02

どもです。Akihiro Inda.さん、アレ、ありがとうございました。助かりました(謎

トランプについては私もよくわからないんですが、よく遊んでいるのが「神経衰弱」であることには意味があるのかな、と思ってます。いや、ちょっとイヤな話になってしまいましたね。すみません…。

投稿: てりぃ | 2005/03/24 00:11

はじめまして。
自分は原作のPC版を数年前に終えた者です。
感想、読ませていただきました。
なるほど、と驚かされました。

原作では敬介の「ジュースだぞ、観鈴」
「観鈴の大好きなジュースだ」
まで聞こえているんです。
にくい演出ですね。

観鈴のトランプは、
「トランプ」
「手を動かす」
「お手玉」
とする説をどこかで見たような記憶が…。

投稿: けぬ | 2005/03/24 01:37

てりぃさんへ
アニメ版11話でやっていたのは、ソリティア(solitaire=一人遊び、一人占いの総称)ってやつです。
往人とやろうとしたのが神経衰弱でしたね。
直感的には、、意味そのままでしょう。(泣
記憶(英語ではMemoryGameと呼ばれるみたい)を試すゲームでもありますね。ペアで一つ一つ消していく、で全部なくなったらお終い。う~ん、深い。

けぬさんへ
初めまして。メタファの繋がりとしてはそうだと思います。シャボン玉もそうですね。
問題は、その願いがどういった形で叶ったか?ということで、、あ、神奈のお手玉は叶わなかったんでしたっけ。翼人の願いと言えど、そう上手くはいかないみたいですね。

投稿: やじ | 2005/03/24 02:09

やじさん、補足、どもです。
ゲーム版とごっちゃになってました。あれ?ゲームでも「神経衰弱」とは明確にいってませんでしたっけ?今、禁ゲーム版してるんで確認不能です~。(T_T)

じゃ、本日は手短に←既に何も手に付かなくなってるらしい。(笑)

投稿: てりぃ | 2005/03/24 20:57

 けぬさん、初めまして。

 これからも、といっても、最終回まであと数時間なのですが、宜しくお願いします。

 あとはいつもの皆さん、こんばんは。
 一緒くたにしてごめんなさい。
 それにしても、深く考えてみると"神経衰弱"って意味深ですね。
 普段から何気なく使っている言葉ですが、トランプ遊び以外の意味というか、そのものズバリの意味を考えると、暗くなりますね。

 ところで、感想をアップされる方は皆さん、今夜中にアップされるものなのでしょうか?
 特に今夜は最終回。
 今回の感想はもちろんのこと、TVシリーズ全体を通しての感想もあれば、原作ソフトとの比較もあることでしょう。
 そうなると、観終えた後すぐでは、なかなか満足のいくものをアップできないのでは?…
(それはお前の推敲力がないからだ)といわれそうですね。(苦笑)
 取り敢えず今夜も、リアルタイムで観ます。
 ファーストインプレッションは、京都アニメーションさんのBBSに書き込むことにします。


 それでは、よしなに。

投稿: Akihiro Inda. | 2005/03/24 21:54

放送はもうすぐですね。
Airのラストシーンは解釈によって、
人によって評価が分かれるようです。
実はまだ、数年たった現在も
私も答えがまとまっていないような感じです。
TVアニメ版を1つの解釈として
じっくり考えてみようと思います。

あと、PS2版がすごくやりたくなりました。
ベスト版が出てたらよかったのに。

では、放送を静かに待ちます…。

投稿: けぬ | 2005/03/24 23:54

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